発言お見合い問題

電話が苦手で、どうも会話がかみ合わない…レシーブのお見合いみたいな気まずいタイミングが多発する…っていう時期が、社会人なりたての頃ありましたけんど。あれって、テレビの中継レポートの状況に似てた(￣▽￣)

お互いに3秒くらい遅れて聞こえてきて「それでですね…あ、はい、なんですか？」「いえ、どうぞ」「あ、はい！」ってなるアレみたいな。遅れて聞こえてきた相づちに反応しちゃってヘンなことになるみたいな。気まずい！テンポが！っとな。

このお見合い問題、「自分の声が相手の声にかぶっちゃっても気にしない！言うことは言い切る！言い切ってから返す！」って決意を持って臨むようになったら、以降解消して、とてもスムーズになりました。

ここで「ありがとうございます」と言う！と一度決めたら、相手が途中で（大抵「あり」辺りで）喋りかけても止めない、言い切る！みたいな。で、言い切った頃には相手の方も、言いかけたことを改めて言うか、言わなくて良かったなとそのまま終わるか、って判断がついてストレスレスに。

んでこれって電話に限らんかったのよね。

対面の会話もスムーズに。引っ込み思案な方とかは特に、相手が喋りかけたことに敏感で、つい自分の話を止めて尋ねちゃったり、逆に相手の発言にかぶっちゃって気に病んだり、ってことがあるので。そこをあえてスルーできたり、スルーしてもらえると、お互いとても気が楽になるのであった。

だから「気を遣いすぎて気疲れしやすい人」って、意外と「どんどん喋る人」といるのが居心地良かったりするんだすなー。自分が言いかけたことをいちいち尋ねられたりしないし、気にせずいてくれるから自分も気にしないでいられる、とな。

そんなん。（おわり！）