ブクマ:米国Yahooの失敗
状況が違っていれば、Yahooの経営陣は検索の重要性にもっと早く気づいていただろう。
だが彼らと現実の間を隔てる、世界一不透明な壁があった。お金だ。
顧客がバナー広告に巨額の小切手を切りつづける限り、真剣に検索について考えるのは難しかった。
ほとんどのハイテク企業は最終的に、スーツ族と平凡な管理職によってダメになる。
Yahooは、まるでわざとこのプロセスを加速したかのようだった。
Yahooはハッカー集団になろうとしなかった。スーツ族になりたかったのだ。
過去から未来を見通すことは、
未来から過去を振り返ることの何千倍難しいんだろう。。
似てるようで全く別の話だけど、mixiはどうして大半のユーザーの悲鳴を全力で無視して、あそこまで絵に描いたような失敗をしたんだろう…。あしあと廃止の事情はありつつも。先般、元幹部が当時を振り返る様子を見かけたけど、全然総括できてないように見えましたし。。
急に少し予兆が出る前に、ユーザーから運営に違和感とか意見がかなり出されてたと思うんだけど、鈍感だったよね。ユーザーはmixiに親しんでいて、最後まで付いて行こうとしてたから「突如」じゃないよね。Twitter運営にも似たようなとこがあるから同じ結末を恐れてるんだ。 pic.twitter.com/BFcofOeLJD
— マツモト (@matsuwitter) 2017年2月1日
※冒頭の記事は、7年近く前(2010年8月)のエントリです!