ブクマ:誰にも悪気はなかった話(巨額教育改革の失敗 inニューアーク)
フェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏が
2010年に表明した1億ドルの巨額寄付(≒100億円)がどうなったかという話。
ちょっとした小説並みに長いので(※6万字だそう)、
結果だけ先に知ってから読みたいわ!という人は
「第十三章:反省会」の「2億ドルはどこへ行ったか」へ飛んで頂ければと(・v・`)
ニューヨークじゃないよ、ニューアークだよ!
総額2億ドルのうち1億ドルがザッカーバーグ氏の寄付だよ!
私の感想は、終盤で抱いた違和感だけ。
最後の、保育園落ちた日本死ねに対するスタンスに違和感が…。金持ちの集会も、住民集会やバラク氏のそういう「感情」を「質の低い議論」と決めつけて無視したから失敗したのでは…とは思ってしもた。 QT: / “シリコンバレーのエンジニア…” https://t.co/DYVAEk6ANc
— ともきたうょり (@RyotaTakimoto) 2017年2月22日
全体的には同意…というより事実の紹介だったので、
なるほどと考えさせられるエントリでした。
「その話の続きの前に…」という遠回りが続いてつらかったけど、そこは小説と割り切った💦
上杉周作さんはなんだか忘れたけどなんだかすごい人だったので期待~!
とはいえ、タイトルの前半分「シリコンバレーのエンジニアが語る、」はいらなかったんでないかな…(゜v゜;) 上杉さんのことを知ってる人は知ってるから関係ないし、知らない人は知らないからこれまた関係ないので(^^;)
おそまつー!
(2017/2/23追記)
筆者の上杉さんから以下の通りご返信(Facebookコメント)があり、
元記事を修正して下さってたので、ここにも転記させて頂きます!
上杉周作:
ありがとうございます!ご指摘についてですが、
> 保育園落ちた日本死ねに対するスタンス
ぼくは「保育園落ちた日本死ね」は否定してませんし、むしろあれが総理のところまでいったのはすごいと思いますよ。『「保育園落ちた日本死ね」という記事が話題になったが、刺激的な見出しも必要ない。』と書いたのは、文字通り、刺激的な見出しは必要ないよ、ということで、「保育園落ちた日本死ね」は刺激的な見出しで中身が微妙だったという主張はしておりません。ネットでものを書く人は「刺激的な見出しにしなくては」という風潮が強い気がするので、それは必要ないよ、ということを言いたかったです。
> シリコンバレーのエンジニアが語る
SEO対策です。笑 じつは、もともとは「誰にも悪気はなかった話」だけでした。ただ、教育問題を「エンジニアが考える」ということは、たとえば「子を持つ親が考える」とかと比べると、それはそれでコンテキストが違ってくると思うんです。また、「シリコンバレーの」を追加したのは、シリコンバレーなどイノベーションに興味を持っている人にこの文章を読んで欲しいなと思ったからです。イノベーションのマインドセットで突っ込んだら失敗した話なので。
〜
わかりやすく書き換えました。
これに私(滝本)が感謝&「回りくどくなってしまった印象が…」とお伝えした結果、以下の通り再返信して頂けました。
短くしました。たぶんこれなら誤解を生みにくいはず
はてブだけで1100件近くのブックマークを集めてる記事で、こんな端っこのツッコミにも対応される上杉さんはやっぱりなんだかすごい!(ノ ・`д・´)ノヨイショー‼︎
んではまた!
全く関係ないレコメンド↓
火曜ドラマ「カルテット」 ( ・`.・´)b ぜひ✨
よく「ボタンのかけ違い」と形容されるものを、ここまで丹念に(丁寧に具体的に時間をかけて)描いたのは初めてでは…と思うくらい、繊細で切実だった。別ベクトルの是枝作品みたい。#カルテット、6話はめっちゃ保存するッス。(ダビング的な意味で) 伝聞しようとすると陳腐…! #夫婦 #離婚 pic.twitter.com/lPSOpqXLm5
— ともきたうょり (@RyotaTakimoto) 2017年2月23日