たぶろぐ

たきもと °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

「私は30歳になる前に死ぬ」症候群

周囲やネットを見る限り、

「私は30代を迎えられない」

「絶対に20代で死ぬ!」

みたいな確信めいた思いを持って生きてる人って、

どうも大勢いるようで。

 

「なぜだか分からないけどずっとそう思ってた」

「けど30代になった」っていう、過去形での告白を聞くことが多い。

 

積極的確信(30代になるくらいなら死ぬ!)と

消極的確信(病気か事故か分からないけどきっと死ぬ!)と

どちらもいるけど。

 

この思考に名前はあるんだべか。

 

ハタチでなく「30歳」なのが興味深い。。

逃げようがない「大人」っていう、

アイデンティティの第二の危機なのかもしれん。

 

第二次性徴は身体の変化に引っ張られる過渡期だけど、

30歳っていうのは社会的「大人」要請への回答をさせられる、

精神的なプレッシャーの過渡期なのかも。

 

逃げ恥やタラレバ娘でも描かれてるように、

特に女性の自意識に対する、社会的なプレッシャーが

「30」をでっかい境界線に仕立てた感は、かなりある。

 

↓こういう広告みたく。

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( キャリアトレックはん、サムネ借りたでー! )

 

作られた死線?

遅れたウェルテル。

若きウェルテルの悩み (新潮文庫)

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「他人(大人)と化す私」っていう強迫観念を持ってるのかも。

やっぱり第二のアイデンティティ危機なんじゃろなー。

とはいえ、それをほとんど感じず

当然のように30代を迎える人も大勢いるので(たぶん多数派)、

危機を感じる人は、孤立感も抱えていそう。 

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うめず先生。

 

んじゃめな!(`・ω・´)