「私は30歳になる前に死ぬ」症候群
周囲やネットを見る限り、
「私は30代を迎えられない」
「絶対に20代で死ぬ!」
みたいな確信めいた思いを持って生きてる人って、
どうも大勢いるようで。
「なぜだか分からないけどずっとそう思ってた」
「けど30代になった」っていう、過去形での告白を聞くことが多い。
積極的確信(30代になるくらいなら死ぬ!)と
消極的確信(病気か事故か分からないけどきっと死ぬ!)と
どちらもいるけど。
この思考に名前はあるんだべか。
ハタチでなく「30歳」なのが興味深い。。
逃げようがない「大人」っていう、
アイデンティティの第二の危機なのかもしれん。
第二次性徴は身体の変化に引っ張られる過渡期だけど、
30歳っていうのは社会的「大人」要請への回答をさせられる、
精神的なプレッシャーの過渡期なのかも。
逃げ恥やタラレバ娘でも描かれてるように、
特に女性の自意識に対する、社会的なプレッシャーが
「30」をでっかい境界線に仕立てた感は、かなりある。
↓こういう広告みたく。
( キャリアトレックはん、サムネ借りたでー! )
作られた死線?
遅れたウェルテル。
「他人(大人)と化す私」っていう強迫観念を持ってるのかも。
やっぱり第二のアイデンティティ危機なんじゃろなー。
とはいえ、それをほとんど感じず
当然のように30代を迎える人も大勢いるので(たぶん多数派)、
危機を感じる人は、孤立感も抱えていそう。
うめず先生。
んじゃめな!(`・ω・´)ゞ